インド・ニューデリーのクトゥーブ・モスクというイスラム教寺院にある錆びない鉄柱のこと。
建てられたのは紀元415年と言われており、地上部分は鉄柱であるにも関わらず錆びていません。しかし、地中に埋まっている部分については腐食が進行している、とのこと。
通常鉄であれば1500年もすれば錆びて崩れ落ちてもおかしくない。
この鉄柱に関しては研究もされており、99.72%の高純度な鉄であることがわかっています。しかし、この純度なら数十年で錆びてしまい、到底今のような姿を残しているはずはない。また、研究の結果、リンが含有されていることがわかり、これが鉄と結びつきリン酸鉄となり、非常に錆びにくい鉄柱であることがわかりました。
また、当時現地の人たちは鉄を生成するときには、リンを含有する植物も利用していたことがわかり、1500年前には錆びるというメカニズムについて理解していたそうです。
現在、「アショカ・ピラー」は科学的に解明され、錆びない理由についても証明されたことによりオーパーツとしての枠からは外れてしまいますが、神秘な遺物であることには変わりません。
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