顎が飛び出る姿がまるでエイリアンのように思わせるこのサメはゴブリンシャーク(英名)と呼ばれます。日本語にそのまま訳すと「悪鬼サメ」。和名は「ミツクリザメ」。古代のサメの特徴を残していることから生きている化石と言われています。推進1000メートル以上の深海部に生息し、生きている姿が捉えられるのは稀なことです。
全長3メートル未満が標準の大きさで、大きいもので5メートルに達します。尾びれの上葉が下葉よりはるかに長いことから機敏性はなく、底生である特徴を持っています。
特徴は画像にもあるように大きな長い板状の吻。獲物を捕獲する時には素早く顎が飛び出て噛み付きます。和名「ミツクリザメ」の由来は発見者により寄贈された研究所所長の名前によるもの。
英名「ゴブリンシャーク(悪鬼サメ)」の由来は、頭を逆さにして釣り上げた時、自身の体重でブヨブヨになり顎が飛び出て、さらに全身褐色色に変色し、大量出血により赤く染まる姿から名づけられたと言われています。(グロテスクなシーンなので写真は載せませんが・・・。)
生息場所は1000メートルを超える深海部で発見されており、日本の相模湾など、また、東京海底谷で幼魚が捕獲されることが多いようです。海外ではオーストラリアや南アフリカなどで確認されています。
海上に上げられると姿が変貌してしまうため閲覧用の標本を作ることは困難ではないでしょうか。標本があったら一度は見てみたいですね。
そんな珍しいゴブリンシャークの動画もご覧下さい。
▼優雅に泳ぐ「ゴブリンシャーク」
▼噛み付く「ゴブリンシャーク」
人に噛み付いているシーンですが、これは意図的に噛ませている為、通常人間を襲わないと考えられています。(水深1000メートルに人間がいることがそうそうありませんがね)
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