錬金術の材料として用いられ、不老長寿の薬として語られるマンドレイクですが、中国の山東州でまるで人間の夫婦のような形をする根っこを持つ植物が発見されました。写真がその発見されたマンドレイクと言われているものですが、見事に人の形を模っています。
ご存知かもしれませんが、マンドレイクは現存する植物であり、地中海から中国にかけて自生する植物です。
●現存するマンドレイク
ナス科マンドラゴラ属に属し、紫色の花を咲かせます。古くから鎮痛剤などとして利用されてきましたが、服用すると幻覚症状や錯乱状態となり、最悪死に至ります。これら麻薬作用があることから現在では使用されることはないようです。
●伝説上のマンドレイク
錬金術の材料として用いられ、不老長寿の薬として語られています。成熟する前に引き抜くと、奇声・かなきり声を上げ、それを聞いた者は死に至る。成熟すると地面から這い出し、脚のように分かれた根で歩くとされています。自生する場所は処刑台など血や体液が流れる場所という説もあります。
▼伝説上の採取方法
マンドレイクを採取するためには奇声を聞かないことが前提であり、耳栓をするという手段がオーソドックスな方法として伝えられています。その他、愛犬とマンドレイクを結び、遠くから犬を呼ぶことで身代わりとなり採取させる方法も伝えられています。
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